最終更新日 2024年10月24日
結婚式の受付マナーについて知っておく
二人の大切な出発の日になる結婚式では、受付をする人にも多くの役割があるので注意しなければいけません。
結婚する二人に代わって祝福するために出席する招待客を出迎えるため、様々なマナーを守ることが大切です。
着用する服にも気を配ることが大切で、その場のイメージを壊さないことが重要になります。
出席する人から渡されるご祝儀なども受け取ることになるため、受付を頼まれた場合は結婚式当日までに必要な準備をしておかなければいけません。
受付としての主な仕事は、招待客に対して結婚する二人や親族に代わり挨拶をすることです。
挨拶の仕方によってはお祝いする華やかなイメージを壊しかねないため、マナーを守ることが大切になります。
「結婚式受付マナー」も参考
結婚式が始まる1時間ほど前までに集合する
結婚式当日までに、確認や準備をしておかなければいけないこともあります。
当日に受付の仕事をする人が複数いる場合は、集まる場所と時間をしっかりと決めておかなければいけません。
招待客とほとんど同じ時間に集合していては、しっかりと仕事をこなすことは不可能です。
一般的には結婚式が始まる1時間ほど前までに集合し、当日の仕事の準備を開始することが必要になります。
新郎新婦や親族の代表として仕事をするため、服装にも気をつけなければいけません。
華やかな雰囲気だからといって、カジュアルすぎる服装は避けるようにしましょう。
男性の服装は黒系統のスーツ姿が基本で、ストライプやカラフルな物はあまりふさわしいとは言えません。
女性の場合は、花嫁よりも華やかにならないような服装を選ぶことが大切です。
体を露出し過ぎてしまうと花嫁よりも目立ってしまうことがあるため、気をつけることが重要になります。
座席表を渡したり会場まで案内する仕事も行う
仕事をしている最中の写真を掲載されることもあるため、当日はしっかりとメイクをしてくることも忘れてはいけません。
招待客からのご祝儀を受け取る以外にも、座席表を渡したり会場まで案内する仕事も行います。
ご祝儀などの金銭の受け取る場合は、招待客に失礼な態度を取らないように気をつけることも必要です。
当日は、会場に着いたら服装や髪形などのチェックをしましょう。
集合場所に送れないように行き、お互いの役割などの確認をします。
待合室や荷物の置き場所などの確認や、出席表などに記入する時の筆記用具などの用意も忘れてはいけません。
開始時刻が近づいたら、招待客が揃っているのいかを確認します。
遅刻している人がいる場合は、1人か2人がその場に残ることが必要です。
結婚式の受付にはこのように仕事がたくさんあるため、当日までにしっかりと準備をしておくことが大切になります。