最終更新日 2024年12月3日
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1,隣近所とは出来る限り良好な関係を築いておきたい
引越しをしたら、隣近所に挨拶するという人も多いと思います。
一人暮らしの場合にはセキュリティ面から挨拶をしないこともありますが、ファミリー世帯であれば基本的には挨拶します。
隣近所とは何かと関わることが多いので、出来る限り良好な関係を築いておきたいものです。
特にお子さんがいるご家庭の場合には、学校などのつながりがあり深く付き合わなければならないこともあります。
引越しの挨拶には手ぶらで行くことはあまりなく、ちょっとしたギフトを持参することが多いようです。
しかし、どんなものを持って行けばいいのかよく分からないこともあります。
挨拶に伺うタイミングも気になります。
2,お菓子やタオルといった食品や日用品が多い
持参するギフトで多いのは、やはりお菓子やタオルといった食品や日用品です。
引越したばかりの頃は相手の好みも分かりませんから、もらって邪魔にならない無難なものを選ぶようにしましょう。
金額の相場は大体、500円から1000円程度です。
あまり高額なギフトでも相手に負担になってしまうので、相手が気持ち良く受け取れる金額を選ぶのがおすすめです。
複数の家を訪ねる場合には、みんな同じ物にする必要があります。
違う物にすると何かのきっかけで話題になり、差をつけたと思われてしまう事もあります。
食べ物を選ぶ場合には以前住んでいた地域の特産品なども、自分のことを知ってもらうきっかけになります。
3,日持ちがするお菓子を選ぶこと
お菓子を選ぶ際のポイントは、やはり日持ちがするものを選ぶことです。
消費期限が短いとすぐに食べなければいけませんし、不在が続いて渡せなかった時などは消費期限が過ぎてしまうこともあります。
ですから消費期限が長めのものを選ぶと失敗が少なくなります。
果物などは美味しいですがすぐに腐ってしまうこともあるので、ギフトには向かないかもしれません。
また、一人暮らしだったりすると食べられる量に限りがありますから、あまり大量に持って行くのもおすすめできません。
美味しいお菓子を少量贈るのがおすすめです。
目新しいお菓子よりも、定番の焼き菓子やおせんべいなどが好まれます。
個包装になっていて食べやすいものを選ぶと良いでしょう。
大き目のバウムクーヘンやロールケーキなどは、余らせてしまうこともあります。
個包装になっていて消費期限が長いお菓子は、好みに合わなくても誰かにプレゼントしたりできます。
4,定番のタオルもおすすめ
それからタオルも定番のアイテムになります。
タオルは毎日使うものなので、何枚あっても困りません。
タオルを選ぶ時は、無地のものを選ぶと良さそうです。
柄物は好みが分かれるので、相手の好みに合うとは限りません。
シンプルで使いやすいものを選ぶのがおすすめです。
ラップ類やティッシュペーパー、トイレットペーパーなどを配る人もいます。
ティッシュペーパーというと割安なイメージがありますが、最近では保湿タイプの高級なものもあります。
ちょっとした贈り物に使えますし、使い勝手が良いので何かと重宝します。
トイレットペーパーには粗品用に可愛らしいデザインのものもあるので、そういった物を選ぶと良いかもしれません。
5,挨拶ギフトとしてお米も人気!
その他の引越しご挨拶ギフトとしては、お米もあります。
お米というと重いイメージがありますが、少量であればさほど重くはありません。
かさばらないので、贈り物としてぴったりです。
最近では挨拶回り用のパッケージに入ったお米も販売されています。
お米は日本人の主食なので、喜ばれることが多い贈り物といえます。
お米の代わりに、うどんや蕎麦を贈る人もいます。
6,避けたほうが良いギフトは?
避けた方が良いギフトとしては、手作り品があります。
手作りの小物やお菓子などは、何かと敬遠されがちです。
引越したばかりの頃は相手のことをよく知らないので、手作りの食べ物はちょっと困ると感じる人が多くいます。
小物や雑貨なども自宅のテイストに合わないと感じる人も多いですから、避けた方が無難です。
また、緑茶は法事や香典返しに使われることが多いので、引っ越しの際の贈り物としては相応しくありません。
不吉なことを連想させるからです。
あまり気にしないという人もいますが、贈られる相手が気にするかどうかは分からないので控えた方が良さそうです。
お茶の代わりにコーヒーや紅茶などは大丈夫です。
ただし、コーヒーや紅茶は好みが分かれるところなので、場合によっては喜んでもらえないこともあります。
7,引越しのご挨拶のタイミングについて
引越しの挨拶に訪れるタイミングとしては、新しい家に越してきた日から2~3日のうちには訪れたいものです。
遅くても1週間以内には挨拶するようにしましょう。
それ以上遅くなってしまうと、挨拶に来ない家なんだと思われてしまいます。
おすすめなのは引越しの当日です。
何といっても分かりやすいというのがその理由になります。
相手がいつも留守でなかなか会えないという時には、手紙と一緒に郵便受けに入れておいても大丈夫です。
その際にはどこの家に越してきたのかや自分達の名前、家族構成なども記載しておくと相手にも伝わりやすくなります。