最終更新日 2024年10月24日
・猫の寿命とかかりやすい病気
猫の寿命は本来十年と言われておりますが、これは飼い猫や野良猫や野生の猫を平均化した数値と言われており、実際のところ家猫などは長寿になっており、15年から20年生きる子もよく見かけます。
飼い猫が長寿になる理由というのは家猫の場合など事故に遭う危険性がほぼ皆無というほかに、病気になる可能性の低さ、治療の可能性という要因もあるでしょう。
そしてそれらを押しのけても最大の要因となるのがやはり栄養と食事の良さに他なりません。
猫の体に良い食事を与えていれば猫が長生きするというのは、簡単な事柄ではありますが真理でもあります。
しかし長寿になるにつれ猫も人間と同様に病気のリスクが上がり、ガンなどこれまで猫にあまり見られなかった病気になる猫も増えております。
また飼い猫の場合はメスの場合は個体数が増えすぎないよう、オスの場合もマーキング行為を家中にしないように避妊手術・去勢手術を行うお宅が多いはずです。
仔猫から成猫になる期間はわずかに1年でありすぐに発情期がはじまってしまうために、生後1年前後でこうした手術を受けさせるケースが多いのですが、この時期に去勢をした猫は泌尿器の成長が完了していないままになっている場合も多く、尿道に石の詰まる尿路結石になりやすい傾向があります。
・猫に長生きしてもらうために
猫は他の動物と比べると人間との距離の取り方が上手な生き物です。
家における快適な場所を知り尽くし、あえて人間の見える位置で心地よく昼寝をする姿などは我々の心を癒してくれます。
ただ生き物であるが故にいつかは寿命を迎えてしまうのですが、1日でも長く一緒にいるために我々にできることは普段からの猫の健康管理しかありません。
猫の健康管理において一番大切なのは普段から与える食事です。
今のキャットフードは栄養がいいために市販のフードを与えていれば基本的に長寿でいられるかもしれませんが、より良いものを与えたい。この気持ちもわかります。
穀物を一切使わずマグネシウムを含まない、品質管理がしっかりした良質チキンなどの動物性タンパク質を使っているエサとなると若干限定されてきまして、日本国内で手に入るブランドだとカナガンキャットフードなどになるでしょう。
コチラ→カナガンキャットフードはおすすめできる?-実際の口コミ
ドラッグストアやホームセンターなどでは売っておらずお値段もそれらと比べると若干高めになりますが、愛猫たちの寿命を延ばすことができるならば決して高いものではないはずです。