最終更新日 2024年10月24日
就職や転職を考える時に、資格を持っていると圧倒的に有利になると言われています。
でも、一口に資格と言っても、本当に数多くありますよね。
そんな星の数ほどもある資格の中でも、最近注目されているものにUCSPAがあるということをご存知でしょうか。
UCSPAはアメリカの各州が認定している公認会計士の資格です。
設立されてから、何と100年もの歴史を持つ資格なのです。
特にこの先アメリカで働く予定はないから、わざわざ米国公認会計士の資格なんて取得しなくても良いのではないか、と思っている方はちょっと待ってください。
UCSPAは確かに米国の資格ではありますが、今や世界中のさまざまな業種や職種に就く人々が、キャリアアップや転職を目的として積極的に取得したいと思っている資格なのです。
もちろん、それは日本国内でも例外ではありません。
その理由は、この資格は会計士の資格というだけでなく、世界でも広きにわたって認知されているビジネス資格ということが出来るからです。
⒈USCPAの資格を取得する意味
実際に取得者の中で会計事務所や監査業務に携わっている人は、全体の4割ほどで後の6割は経営職としての最高財務責任者や、CEOと呼ばれる最高経営責任者というポストに就くこともめずらしいことではありません。
そういった意味では、ビジネスとしての活躍の場を大きく広げてくれる資格だと言っても良いでしょう。
公認会計士の資格って、一般的には弁護士と並んで猛勉強をしたとしても合格するのはほんの一握りの人、というイメージがありますよね。
でも、このUCSPAは少しコンセプトが違うようです。
この資格制度は、取得した後でもレベルアップすることを見立てているため、試験そのものの難易度が高過ぎて合格率が極端に低いなどということにはなりません。
つまり欧米の大学制度のように門戸は広く、入ってからの努力が問われるという訳です。
⒉USCPAの試験について
さて、そんな可能性が満載な資格をゲットするためには、まずは一にも二にも試験に合格しなければなりませんよね。
試験を突破するためには、当然のことながら効率の良い受験勉強を行うことが必要です。
でも、ここでラッキーなの財務会計や監査論等のいくつかがある試験科目を科目毎に受験出来るというところです。
合格の有効期限が18カ月ですから、これだったら一遍に合格しなくても、一科目ずつじっくりと取り組むことだって出来るのではないでしょうか。
合格に繋がる近道としておススメしたいのは、専門の講座を受講することです。
この資格は実は学生の間に取得しておくと、就職活動の際にとても有利だとも言われています。
でも、1回社会に出た人だって昼間は働きながら開いた時間をやりくりして勉強することは十分可能です。
もちろん時間に余裕があるならば通学コースを選ぶのも良いのですが、決まった時間に講義が行われるようなパターンだと、急な残業等で講座が受けられないということだってあり得ます。
⒊通信講座なら空き時間に自分のペースで勉強できる
そんな時でも通信講座なら、空き時間に自分のペースで勉強することが出来ますよね。
それに必要な講座だけを選択して効率良く学ぶことだって出来るのです。
費用が比較的リーズナブルだというのも嬉しいところです。
合格のポイントは、広く浅くまんべんなく知識を備えることだと言われています。
そして、実際に出題された過去問を繰り返しこなすようにしましょう。
疑問点があったら、すぐに講師に聞くことが出来るところも専門講座を受講する際の強みだと言えます。
それから、何よりもしっかりとした目的意識を持つことではないでしょうか。
ただ何となくではなく、しっかりとした目的を持てば、それは合格への大きなモチベーションに繋がりますよね。