最終更新日 2024年12月3日
注文住宅を建築するときには、住宅メーカーを選ぶ必要があります。
この時、多くの人は初めて住宅を建築することになりますので一体どの住宅メーカーを選んだらよいのかわからないと感じるでしょう。
そこで、住宅メーカーの選び方を六種類説明していきます。
Contents
春田英樹氏も推奨!住宅メーカーの選び方6選
メーカー側での接客が優れている
まず一つ目は、建築関係に詳しい春田英樹氏も言うように、メーカー側での接客が優れていることに注目をするべきでしょう。
メーカーの中には、とにかく契約をとることができればよいと考えており、雑な接客をするところも少なくありません。
そのような業者はかなり高い可能性で住宅建築に関してもいい加減になります。
建築した住宅は雑な部分が多く、納得できる買い物にはなりにくいでしょう。
これを避けるためには、まずは業者の方でどのような接客をしてくるかに注目することが重要になります。
少なくとも、そのメーカーとは住宅建築中だけでなくその後のメンテナンスなどを含めて長い付き合いになる可能性がありますので、丁寧な接客をする所を選ぶことが大事です。
自分たちの都合ではなく、常に顧客のことを考えてくれる接客をするところは納得できる住宅づくりをしていると考えて間違いありません。
しっかりとした知識を持っている
二つ目は、しっかりとした知識を持っていることが重要で、それに伴って提案力があることも大事になります。
これから住宅を建築してもらうならば、住宅に関する知識がしっかりしていないところでは頼りないと感じるはずです。
一方で、過去に何度か住宅を建築しており、顧客の質問に対してすぐに回答してくれるような業者であれば安心して任せることができます。
それに加えて、住宅建築に際し提案する力も重要になることを忘れてはいけません。
住宅の設計をする段階においては、家主側はいくつかの希望を持っているはずですが、それがそのままかなえられるとは限らないことが多いです。
例えば、木造で梁をむき出しにした住宅にしようと考えていても、耐震性の問題で法律上制限されていてすべての梁を出すことができないこともあります。
このような時にはしっかりとした知識を持っているだけでなく、その代案も提案してくれる業者であれば納得した住宅づくりができるはずです。
顧客の言うことに対して縦に首を振る業者は大事ですが、ただ縦に首を振っただけでは良い住宅づくりはできないでしょう。
住宅の設計や建築に関して信頼できる業者を選ぶ
三つ目は、住宅の設計や建築に関して信頼できる業者を選ぶことが大事になります。
これは住宅づくりでなくても重要なファクターになりますが、住宅のような金額が高い商品の場合は特に信頼できる業者を選ぶことが重要です。
信頼できる業者と言えるためには、顧客の話しをよく聞いてくれることが重要です。
顧客の話を聞いてくれた上で、無理な約束をせずできないことはできないとはっきり伝えてくれる業者は信頼できる可能性が高いです。
住宅の耐久性
四つ目は、技術的な問題になりますが住宅の耐久性がどのようになっているかが大事になります。
住宅メーカーの中には、ほかのメーカーと異なりとにかくローコストで建築するところも多くなっていますが、必ずしもローコストがよいわけではありません。
ローコストにすることができるのは、素材を切り詰めているからです。
あまり質の良い素材を使っていない可能性があるだけでなく必要最低限の部分しか建築しないため、法律で決められた最低限の耐久性は重視しているとしても、それ以上に共同のしっかりした住宅をつくることはなかなか難しいです。
これに対して、ローコスト住宅ではないけども耐震性が優れたメーカーであれば、いざ災害が起こった場合でも安心して住み続けることができるでしょう。
また、住宅を建築するときの壁が頑丈で分厚いことも重要な条件になります。
壁が厚いのは、建物が頑丈な証拠でしかも隣の部屋の音が聞こえにくいため家族内でトラブルも起こりにくくなります。
内壁以外でも、外壁に頑丈な建材を利用しているかどうかも注目をしておきましょう。
建築したばかりの頃はあまり関係がありませんが、建築をしてから15年から20年ほど経過すると外壁の質によって外壁の耐久力が大きく変わってきます。
外壁の耐久力があまりない住宅の場合は、定期的に保守しなければならず最終的に余分なお金がかかってしまう可能性があるでしょう。
デザイン性を見る
五つ目は、デザイン性を見ることが大事になります。
安っぽいデザインの場合は、3年ぐらい住み続けると飽きてしまいますが、こだわりのデザインの場合であれば10年住み続けてもなかなか飽きることはありません。
飽きることがない住宅は、決まってお気に入りの住宅になり長年大切に住みたいと感じるものです。
外観も飽きの来ないデザインの場合には、そこの住宅に住んでいることに対して誇りを持てるようになるかもしれません。
保証期間をよく確認しておく
六つ目は、保証期間をよく確認しておくことです。
保証期間が短ければそれだけ余分にお金がかかってしまいますが、保証期間が長ければ金銭面でも負担が少なくなるだけでなく、長期的に安心して住むことができます。